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         Toiro活動記録


                                 2015年4月22日(水)


 金沢工業大学には
Toiroという建築系のプロジェクトがあり、2015年4月から円井研究室も参加する形となりました。
 学生のうちから本物の建築に触れられる機会はそうそうあるものではないので、この機会を通していろいろ勉強させて頂きたいと思います。

 今回Toiroで立ち上がった企画は、1000円英語教室で知られる
石黒学舎の新校舎の設計です。英語塾で教える予定の年齢層は0歳〜中学生です。設計自体は1年以上前から行なわれていたらしいです。
 メンバーは建築家・
吉村寿博氏と金沢工大Toiroの学生たちです。
 他にもコラボとして、機械工学科で流体解析を専門としている
杉本研究室と建築で熱環境を専門としている円井研究室が参加しています。

 施主さんの意向で、2人で経営する予定なので、
塾としての機能はしっかり確保されつつもメンテナンスは必要最低限の設備が良いということでした。

 本プロジェクト内での円井研究室の役割は、季節ごと・時間ごとの風速データのまとめ、建物環境のサーモレンダ等によるシミュレーション、外壁・屋根・地表面の材料や断熱・排熱などの設計に対する提案等です。

 円井研究室全員で参加するわけではなく、研究に関係あるチームが参加する形になっています。
 円井研究室からToiroに
参加するメンバーは、
    卒業設計から、堀川雄太
              高橋保裕
    アーバン・バイオクリマティックデザインから、
              辻和也
              西嶋真一

 の四名となりました。詳しくは2015年ゼミ生紹介のページへ!    

 

 Toiroの説明はこれくらいにして、22日に行なわれた石黒学舎についてのミーティングの内容を書いていこうと思います。
 今回行なわれたミーティングでは
BIMや模型を使った校舎の説明が行なわれました。

        

 石黒学舎の模型です。

         
 ミーティング風景です。

 ・構造、筋交いなどは計算済み。
 ・家具や壁紙などは検討中です。資料を用いた選定の進捗具合の説明も  ありました。
 ・天井部の風通し、天窓の話し合い。
 ・屋根勾配がどの程度のものが良いのか。現在の図面では10度。
 ・建築予定地の隣地には中華料理屋が建つ予定でしたが取り壊されて住  宅が建つ。
 ・子供が外に出て遊ぶことはあまり考えたくないので開口部の検討をしな  ければならない。。


 今回はToiroの説明とミーティング内容だけ書いて終わります。
 時間がある時に、設計図や敷地についての説明もしていけたらいいな、と思います。


 画像と文章の一部を石黒学舎のFacebookのものから引用させていただきました。
 Facebookの方もよろしくお願いします。




                                              編集・西嶋