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令和6年度 土木学会全国大会 第79回年次学術講演会


 2024年9月5日(木)、6日(金)に東北大学川内北キャンパスにて、
 令和6年度土木学会全国大会第79回年次学術講演会が開催されました。
 今年度は、D1西尾、M2稲本が研究成果を説明しました。
 【講演者:番号 講演タイトル】
 西尾昭希:VI-934 コンクリート系セグメントをモデル化した供試体の長期曲げ性能の検討
 稲本隼也:CS16-03 セメントペースト試料から溶出するCaおよびSiの溶出特性


今回の会場は東北大学です。
北陸新幹線を乗り換えて、大宮駅から東北新幹線で
宮城県仙台市に向かいました。
まずは、年次学術講演会に向けて
牛タンを食べて英気を養いました。
金沢工業大学の木村研究室、高橋研究室、
田中研究室、花岡研究室、宮里研究室の
先生方、OBや学生と交流を深めました。
年次学術講演会の前日の緊張する中でも、
リラックスした状態でした。

木村研究室の報告は大会2日目からでした。
はじめに、D1の西尾です。
早稲田大学の岩波先生から、乾湿繰返しを受ける供試体の
ひび割れの閉塞の原因を問われ、
モルタルから溶出したカルシウムが
炭酸化したことによるものであると答えました。

次に、M2稲本です。
宇都宮大学の清木先生からセメントペースト試料から
溶出したCaおよびSiの傾向を質問され、
Siが含まれるC-S-HのCa/Siモル化よりも
高い値を示していることから水酸化カルシウムとC-S-Hが
両方溶出していると答えました。

年次学術講演会が終了した後、
懇親会をしている様子です。
普段からお世話になっている応用化学科の大嶋先生
に感謝の意を伝えました。

年次学術講演会、お疲れさまでした。

今回の講演会で得た学びを今後の研究に
活かしていってください。

他の学生も、先輩方に追いつけるよう、
研究を進めていきましょう

 

Web運営担当 西尾昭希、原田真志
2024.10.12

 
 

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金沢工業大学 工学部 環境土木工学科 木村研究室
Web運営チーム
 
 
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