令和5年度 阪神高速道路 淀川左岸線(2期)事業 現場見学会 |
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2023年11月17日(金)に淀川左岸線(2期)事業の現場見学をさせていただきました。
参加者:木村先生、M2西尾、M1稲本、籏、見田、B4林、B3梶川、遠山、原田 (計9名)
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見学の集合場所となった、
阪神電鉄淀川駅です。 |
見学には、
様々な業界の技術者がいらっしゃいました。 |
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見学前に現場事務所で、
阪神高速道路株式会社の坂井さまより、
工事の概要を説明していただきました。 |
はじめに、海老江工区の鋼桁架設の現場です。
打設して間もない床版の上に立たせていただきました。 |
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こちらの現場では、
橋桁が下水処理施設と近接しているため、
離隔が1mもない箇所がありました。 |
続いて、海老江工区の開削トンネルです。
上床版を支える支保工の多さに驚きました。 |
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続いて、大淀工区です。
写真は、河川敷付近を
軟弱地盤対策工の深層混合処理工法を用いて、
地盤改良をしている様子です。 |
同じく、大淀工区の
ハーフプレキャスト工法の開削トンネルです。
上床版の部材厚の下半をプレキャストで、
上半を現場打ちする工法です。
従来ほど支保工を組み立てる必要がないため、
工期の短縮になるそうです。 |
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阪急電鉄交差区間と豊崎工区の間にある
フルプレキャストの開削トンネルです。
こちらも工期短縮を目的として、
フルプレキャストを採用しているそうです。 |
おわりに、
2023年4月号の日経コンストラクションの表紙を飾った、
豊崎工区の鋼管矢板井筒基礎です。
支持層が2層あるため、
異なる長さの鋼管矢板を交互に打設しているそうです。 |
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今回の現場見学では、
実際に施工した建設会社の技術者から、
直接、技術的な話を聞くことができた貴重な機会でした。
ご協力いただいた、
阪神高速道路株式会社の皆さまを始め、
各建設会社の皆さま、
誠にありがとうございました。 |