令和5年度 首都高速道路 日本橋区間地下化事業 現場見学会 |
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2023年5月24日(水)から26日(金)まで、東京都と神奈川県で現場見学を行いました。
2日目の5月25日(木)は、東京都の日本橋で首都高速道路の
日本橋区間の地下化事業を見学させていただきました。
参加者:木村先生、M2西尾、M1稲本、籏、見田、B4林 (計6名)
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こちらは現在の日本橋です。
日本の国道の起点となっている歴史的な橋ですが、
日本橋の上空を首都高速道路が覆っています。 |
見学の際に乗ったクルーズ船です。
今回の見学会は、
首都高速道路株式会社の皆様と一緒に見学しました。 |
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船上から日本橋を見上げた写真です。
日本橋の側面には、獅子が装飾されています。
東洋的なモチーフを採用しており、
文化的な一面が見られました。 |
日本橋の桁下面を見上げると、
関東大震災の火災の焦げ跡が残っていました。 |
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続いて首都高速道路の下を進んでいきます。
首都高速道路を支える柱は、河道を確保するために
鋼管柱を使用して径を細く設計しているそうです。 |
首都高速道路の呉服橋出入口では橋桁を撤去していました。
滑車を用いて、切断した20tの桁を船上に降ろしています。 |
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シールドトンネルの回転立坑となる、
日本橋1丁目1番地に建つビルです。
江戸時代に開業した呉服店(現在は、食品卸店)で、
日本橋を見守ってきた老舗の一つです。
日本橋の大規模工事ということで、
立退きに協力していただいたそうです。 |
江戸城の石垣です。
掘削時に石垣に影響を及ぼさないように、
三次元FEM解析を行い設計・施工計画を立てているそうです。 |
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土木学会選奨土木遺産に登録されている常盤橋です。
大正15年に関東大震災の復興計画の一環で
架けられたRC橋です。 |
渋沢栄一の寄付により再建された常磐橋です。
先ほどの常盤橋と読み方が同じですが、
磐の字の部分が皿と石とで異なっています。
漢字の通り“常磐橋”は石橋です。 |
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2日目は日本橋地下化事業だけでなく、
日本橋の歴史や文化についても学ぶことができました。
今回の現場見学にご協力いただいた、
首都高速道路株式会社さま、
大変貴重な機会をいただき
誠にありがとうございました。 |