金沢工業大学 夢考房 エコランプロジェクト 掲示板

開設日:2000年8月21日

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[356] Re:EVフレーム加工法について
[投稿日時] 2005/10/30 15:03:34 [投稿者] 五十嵐@KIT [接続元]172.31.84.229


こんにちは。ALTiCに魅せられた男こと五十嵐です。
チタン手曲げ職人?さんのお話はY先輩やぴか〜る先輩から
お聞きしております。

>ALTiCのフレームで曲げ加工を行った理由はできる限り軽く作りたかった
>からです。溶接によるビード分の増加を抑えるためです。
>また、パイプ肉厚0.8mmのため継ぎ手が難しかったからです。

ALTiCの製作時のコンセプトは論文の方で拝見いたしました。
今回のnewEVフレームは私なりに考えなるべく軽く、なるべく高剛性に
作りたく設計しました。

>曲げ加工について
>チタンは鉄系の材料と同様に加熱すると赤くなり火加減がやり易いです。
>でも、アルミは色が変わりませんので難しいですよ。

色が変わらないというのは熱間加工を行うときに不便ですね。
今回のフレームは、正確な角度を出してパイプベンダーによる加工で
フレームを作りたいと思います。
勉強した限りでもこの方法が最善の様です

>夢考房は自分で作ることがいいところですが・・・

外注は考えていません。
なぜなら私自身がこの加工をやりたいからです!!
モチベーションでカバー!?

>最後に曲げにこだわらず溶接で継いで曲げてもいいと思います。
>設変が必要?

継いだ場合もしかしたら設変が必要なんです。^^; 
カウル形状の問題で秋田のコーナーを曲がれない。
曲がろうとすると人間が乗れないorタイヤがカウルから出る。
などなど。
設変したら時間的にも間に合わない??

>設計通りの形状に曲げるためにも曲げ形状計測用治具と溶接用治具の設計は
>しっかりやってください。

両治具は設計を終了し加工をしています。一年生フル活動です。
日記ではあまり登場しないようですが・・・

大変参考になりました。
自分たちの技量に合わせて設計したつもりなので活動を見守って下さい。
エコランプロジェクト最高のEVフレームといわれるように
頑張って加工していきます。

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