主な研究テーマ
混相ウォータジェットを用いた環境指向形加工・洗浄技術に関する研究
液体中に高速水噴流を噴射させキャビテーション高衝撃生成を試みています.高圧水を噴射し,材料を切断したり,表面改質や洗浄を行うことができます.
気泡パワーによる高衝撃に関する研究
キャビテーションは周りの材料を破壊する怖い現象です.以前,H2ロケットもエンジン内で発生したキャビテーションによって墜落しました.このような流体エネルギ集中化メカニズムを解明し,有効利用する研究を行っています.
生体内流れの解析や結石破砕に関する研究
人間の体の中では心臓というポンプによって血液が循環されています.また腎臓というろ過フィルターで不純物を除去し,尿として排出します.このように,生体内は流体力学に密接に関係しています.医療に直結するような流れ現象を流体力学的に解析します.
流体工学を利用したものづくり
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過去4回入賞
第5回特別賞(
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第6回アイディア賞(
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第7回最優秀賞(
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第8回(
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第9回ドリーム賞(
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第10回(
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過去の研究業績
本研究室では,実験とコンピュータなどを用いて現在の流体工学上問題となっている様々なテーマを流体力学を基礎に取り組んでおります.他大学と比べての本研究室の得意分野は,気泡応用,高速液流工学,混相流などです.
そのキーワードは:@流体力学,A
キャビテーション
,B混相流,Cウォータジェット,Dマイクロバブル,E環境低負荷型洗浄などです.
気泡応用型流体エネルギー有効利用と
環境低負荷化を目指す技術開発研究