PDV(卒業研究)

■PDVにおけるユニークな研究■

・翼竜の飛行形態における一提案
  18世紀初めて化石が発見されて以来、翼竜の飛行方法について多くの古生物学者によって議論が行われてきた。しかし、翼竜の飛行形態について、決定的な結論は出ていない。大型の翼竜であるプテロダクティルス類における飛行形態を提案することを研究の目的とする。
学会発表
鵜山渉太,岡本正人,"翼竜の飛行形態における一提案," 第32回エアロ・アクアバイオメカニズム学会講演会資料, 2015

・トンボの翅の空力特性
  トンボの翅のギザギザした断面の流れを自作の可視化風洞によって行い、凸凹の内部の流れを捉えた。また、トンボの翅に作用する微小空気力を測定するための風洞実験方法を提案した。研究室で開発された低圧風洞を初めて試験的に使用した。

・トビウオの空力特性
  トビウオは胸鰭を主翼に、腹鰭を水平尾翼にして飛行していると思われる。しかし、数十匹のトビウオ(主にハマトビ)を調べたところ、重心位置が後方にありすぎて飛行できないことが判明。トビウオの飛行動画から飛行中の形状を推定したところ、トビウオの主翼は飛行中大きな後退角を持つことが分かった。さらに、翼裏面の鰭条の効果についても調査した。




・鳥のウィングレット(集合翼)の研究
  陸鳥の翼端に見られる集合翼が飛行安定に効果があるのではという仮説を立て調査した。
学会発表
川崎祐一郎, 牛山翔,岡本正人 :鳥のウィングレットを持つ模型飛行機の飛行試験, 第29回エアロ・アクアバイオメカニズム学会講演会資料, 2013
高田泰宏, 佐野大貴, 岡本正人:陸鳥の小翼を模したウィングレットの空力特性の研究, 第31回エアロ・アクアバイオメカニズム学会講演会資料, 2014


・8枚翼羽ばたき推進装置の開発
  8枚の翼をお互い打ち合わせることでホヴァリングに成功