土木学会から年次学術講演会「優秀論文賞」を受賞  
革新複合材料研究開発センターの保倉篤(ほくらあつし)研究員が、9月9日から11日までの3日間に開催された、令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会において、「優秀論文賞」を受賞しました。

この講演会は、名古屋工業大学で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催方法がオンラインへ変更になりました。このような中、全国の産官学から、約1万人の土木工学に携わる技術者・研究者が集まり、3612編の講演がなされました。

この内、40歳以下の講演者に対して厳正なる審査を行い、10月15日に学生や社会人を含む405件の優秀論文賞が選ばれ、11月13日に郵送により賞状が授与されました。
 
【講演題目】
社会人基礎力とCDIOに照合した大学生の教育効果
【著者】
保倉篤、宮里心一
【講演要旨】
チームワークを要する実験、学外者への研究発表、企業の技術研修センターの見学、およびインターンシップなどを介して、学部4年から大学院修士課程の学生が成長するプロセスを、社会人基礎力とCDIOの観点から整理した。