学科・専門科目を知ろう

専門科目・知識分類

ここでは、代表的な専門学科(例)の教育内容とその学科で学ぶ専門科目例を紹介し、
それぞれの専門科目が将来どのような仕事分野でどのように役に立つかを解説していきます。
所属する大学によっては、違った名称の専門学科や専門科目が存在しますが
名称は違っても学ぶ内容・教育目標は大きくは変わらないと思います。
ここにあげたのは典型的な例と考えて下さい。

専門学科と関連する専門科目がいかに多いかが理解できると思います。
しかし、ここで学ぶ知識はあくまで、皆さんが将来に就く仕事に関連した技術としては、
基礎知識であり、それを実際の仕事にうまく応用できるかは、その基礎知識の理解度・習熟度に
かかっていますので、暗記するのではなく内容を十分理解するように努力してください。

また、専門科目を初めて見るみなさんにとって、内容の理解できない専門用語がでてきますが、
今の時点では気にしないでよいと思いますので、安心してください。

機械工学科
教育内容
工学的諸問題対して科学・工学・技術者倫理に基づいた観点から解決案を導くことができるとともに、
これを具体的な図面や文書として表現できる
具体的な専門科目例
・機械系CAD
・工業力学
・材料力学
・機械材料
・機械要素設計
・振動工学
・熱力学
・流体力学
・計測工学
・機械機構設計
・制御工学
・機械加工学
・自動車工学
・バイオメカニクス
ロボット工学科
教育内容
機械系技術者としての創造力、技術者の倫理観を身に付け、ロボット工学の基本原理を理解し、
自動機械を製作し合目的に動作させることができる。
具体的な専門科目例
・メカトロニクス
・人工知能
・機械運動学
・計測工学
・電気電子回路
・信号処理
・機械工学科に順ずる
航空工学科
教育内容
航空機とその要素の設計製作・製造技術を修得し、航空工学の素養と機械設計・製作技術を用いて
航空機の開発をサポートできる。
具体的な専門科目例
・航空構造力学
・熱流体力学
・航空構造設計
・航空流体力学
・航空原動機
・飛行力学
・航空制御工学
・航空材料
・数値シミュレーション
・機械工学科に順ずる
電気電子工学科
教育内容
社会のあらゆる分野で重要性の高い電気工学・電子工学分野の基礎知識と技能を修得し、
工学的な問題発見能力・解決能力を身に付けることができる。
具体的な専門科目例
・電気磁気学
・電気回路
・電気機器
・電気材料
・デバイス工学
・電気電子計測
・電子回路
・過渡現象論
・電気エネルギー伝送工学
・電子物性
・自動制御
・高電圧パルスパワー工学
・半導体工学
・電気設計製図
・パワーエレクトロニクス
・電気通信法令
情報通信工学科
教育内容
先端的な高度情報化社会の基盤である情報通信工学、情報ディスプレイ工学の基礎知識と技能を修得し
工学的な問題発見能力・解決能力を身に付けることができる。
具体的な専門科目例
・情報通信機器
・回路過渡応答論
・情報伝送工学
・物性工学
・情報通信システム
・光エレクトロニクス
・電波工学
・通信工学
・光情報処理工学
・ディスプレイ工学
・電気電子工学科に順ずる
情報工学科
教育内容
情報工学分野における情報の表現、加工、蓄積、伝達に関する基礎知識とこれらを効率的に実行する
コンピュータソフトウエア、ネットワークに関する基盤技術を学び情報化社会の発展に寄与できる
具体的な専門科目例
・情報構造と
 アルゴリズム
・プログラミング
・離散数学
・オペレーティングシステム
・情報ネットワーク
・論理回路
・オートマトン
・データベースシステム
・コンパイラ
・デジタル通信
・信号処理
・分散オブジェクト
 指向システム
建築学科
教育内容
安全で美しい快適な建築を都市とのかかわりや経済性をも考慮しながら計画し、設計し、築き、運営する
ことができる基礎能力に加え、建築設計・計画・意匠、建築構造・材料構法、建築情報の各分野に
関する高度な専門知識を持ち、それを実務に応用できる。
具体的な専門科目例
・建築構造学
・建築環境学
・建築設計
・建築史(日本・西洋)
・鉄筋コンクリート構造
・建築施工
・建築CAD
・居住空間論
・鉄骨構造
・建築測量
・建築構造解析
・サステナブル建築
・都市空間デザイン論
土木工学科
教育内容
自然環境と調和を図りながら社会基盤を計画・設計・施工および維持監理することができ、
その過程や効果についても説明できる。さらに将来にわたって、社会の変化を分析し
環境構築と市民生活の持続的な発展を創造できる。
具体的な専門科目例
・測量学
・構造力学
・水理学
・土質力学
・土木材料学
・鉄筋コンクリート工学
・土木施工学
・鋼構造工学
・水圏工学
・地盤基礎工学
・交通工学
・耐震工学
・地域環境計画
・土木解析学
・水環境工学
・メンテナンス工学
・土木設計学
・建設マネージメント
バイオ工学科
教育内容
生命現象を情報の流れとして捉え、ゲノムを中心とした生命情報に基づいたタンパク質の改良や
新たな機能分子を生み出す技術、さらに感覚や行動を司る脳の仕組みを理解し、
その特性を取り入れたシステム開発に必要な技術を身に付ける。
具体的な専門科目例
・基礎生物学
・バイオ工学入門
・基礎生化学
・微生物学
・医用機器概論
・分子生物学
・細胞生物学
・応用生物学
・生体計測
・遺伝子工学
・医用工学
・細胞工学
・バイオインフォマティックス
・タンパク質工学
化学工学科
教育内容
水圏および気圏における環境化学および有機・バイオ物質化学と無機物質化学とを融合した機能化学の
分野を広く実践的に学び、これらの分野において持続成長可能な未来を切り拓いていくことが出来る。
具体的な専門科目例
・有機化学
・無機化学
・分析化学
・有機合成化学
・基礎生化学
・無機固体化学
・エネルギー工学
・高分子化学
・機器分析化学
・環境計測化学
・有機機能化学
・医薬品化学
・地球環境化学