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" 電装系についてのお話 "
工学部 電気電子工学科 2年
EV電装&EVドライバー
岡島 宏太 Kouta Okazima
 どうも、こんにちは、こんばんは、はじめまして。

 これで2回目の登場となりますエコランの壊し屋こと岡島と申します。
EVに乗り込む岡島さん

2007年から音信不通のとなっていた
コラムを復活させるということで幸か
不幸か私が担当となりました。

 いきなり頼まれたものでどうしたものかと悩んだのですが、無難に電装について書く事にしました。
(自分中心です)


 私はEV電装をやらせてもらっているのですが、先輩との実力の差が大きすぎることに焦りを感じています。以前に某先輩の回路を見せてもらったのですが、私にはさっぱりわかりませんでした。

車速度メーター製作中
 でも、本人に言わせたら線を繋いでいるだけらしいです。
 その証拠に某先輩の作る回路には回路図がない?!
才能というものは恐ろしいです。

 しかし、ただ尊敬しているだけではお話になりません。

福沢諭吉は言いました。
「天は人の上に人を作らず人の下に人を作らず」=「馬鹿なお前でも頑張れば某先輩にだって追いつけるさ」と。

『諭吉の言葉を信じて頑張るぞ!』と心に決め、来年のWEMに向け電装の勉強をしています。

 話は飛んで、最近のエンジン電装班ではマイコンでの制御が当たり前になっています(以前はどうだったのかは心得ていません)。

PCとにらめっこ 『プログラミングのできる先輩が3人もエコランにいるのに、教えてもらわないのは損だ!』
と言うことで私もEV電装でマイコンを使えるようにプログラムを始めたのですが、これがなかなか難しい。





 PICマイコンの仕様書は全て英語(中には日本語の物もありますが)、プログラムはC言語、2進数による0と1の世界、毎日パソコンとにらめっこです。

 プログラムをやり始めると最初に頭が痛くなります。そしてイライラしてきます。そして欝になります。私より早くプログラムを始めた、はらぺこクマさん(仮)が前に嘆いていた気持ちがやっと理解できました。

 しかし、解らないことがことが解ったとき、頭の中のイメージがうまく表現できたときは最高に気持ちがイイんです。これは、プログラムに限った話ではなく、新しいことに挑戦するときには同じことが言えると思います。これがあるから楽しいんですよね。

 来年の大会までにはまだ時間はあります。でも、時間に余裕があるわけでもありません。だから、焦るな、急げ!を意識して自分のキャパにあった範囲で頑張っていこうと思います。

 以上でこのコラムでないコラムをを終わります。最後まで読んでもらいありがとうございました。

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