単独実験は極めて危険である。絶対に一人のときは実験を行わない。万が一のとき、助けてくれる人がいなかったために死亡するというケースが十分考えられる。
少し話は変わるが、阪神淡路大震災のときの年齢別死亡者数では全体的に年齢層が上がるにつれて、死亡者が増加する傾向が見られた(下記)が、10代と20代のところだけ傾向が異なっており、30代に比べて死亡者数が多くなっている。これは10代、20代には一人暮らしの若者が多いためである。30代に比べて増加している分は、一人暮らしでなければ助かった分であると言えるかもしれない。
阪神淡路大震災の年齢別死亡者数
0歳〜10歳 249名
10代 310名
20代 470名
30代 261名
40代 468名
50代 814名
60代 1061名
70代 1029名
80代 736名
90歳以上 95名
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update 2004/10/29