燃えやすいものは状況によって自然発火する
危険物第3類の自然発火性物質が自然発火するのは十分想定できることである。しかし、ごく普通の可燃物も状況によっては自然発火する。油をふき取った布や紙、天かすなどを放置しておくと、徐々に空気中の酸素によって酸化されて熱を持ち、自然発火して火災になった例が何件もある。ごみはできるだけ早く処分するべきである。空き地に大量に放置されたおがくずがメタン発酵して発熱し発火した事故も報告されている。RDF(ごみ固形燃料)も同様に自然発火した事故が記憶に新しい。
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update 2004/10/29