磁気センサ班

研究内容
・常温動作可能な超小型・高感度特性の磁気センサFGM (Fluxgate Magnetometer)の開発
はじめに
 近年、磁気計測の需要は多肢にわたっており、医療、宇宙、航空、食品産業等の製造業、地質調査や地雷及び資源探査、地震予知等である。 現在、最も微弱な磁気信号の測定手段として超電導技術を利用したSQUID原理が知られており、脳磁やそれに準ずる心磁計は、SQUIDによってのみ可能とされている。本研究では、FGMを限りなく高感度化する方向でセンシング装置としてFGMの性能向上の限界を実験的に確認する。 世界最高感度となるFGMを開発して、世界で初めてFGMにより心磁をとらえる事を目指している。
FGMの特徴
・FGMは常温動作が可能かつ高感度
・最大10pTオーダの磁気検出が可能である
FGMの原理

活動成果
★2006年度イノベーションジャパン参加しました


学長が視察にこられた時の記念写真

★2006年度KIT秋のオープンキャンパスで展示しました



平間研究室
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