金沢工業大学 山口敦史研究室

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実験研究の環境

実験室には、大きな光学テーブルがあり、その上ですべての光学実験を行います。光学実験は、基本的には、光源(レーザ、または、ランプ)からの光をサンプル(半導体)に照射し、そこから出てくる発光や反射光を分光器に入れて波長(スペクトル)分解をし、光検出器で検出する、という構成で行われます。また、サンプルを冷却するためにクライオスタットを用いたり、サンプル上の空間的な分布を調べるために顕微鏡システムを用いることもあります。


■光源(レーザ、ランプ)

現状では、光源としては、チタンサファイアレーザ(含む:励起用の緑色レーザ)、ヘリウムカドミウムレーザ(325nm)、半導体レーザ(375, 405nm)と、キセノンランプを保有しております。保有するチタンサファイアレーザは、700〜900nmの範囲で波長可変のピコ秒パルスレーザです。また、第二高調波ユニットがついているため、この波長を半分にした波長範囲(350〜450nm)でピコ秒パルスを発振させることが可能です。このレーザパルスを用いて、時間分解PL測定を行うことが可能です。キセノンランプは紫外から可視光の幅広い波長範囲の光を発します。主に、反射・吸収スペクトル測定の際に用います。


■分光器

HORIBA製のiHR550とiHR320いう分光器を保有しております。この分光器は55, 32cmの焦点距離でそれなりの波長分解能を持ちます。また、回折格子を同時に3枚乗せることができ、様々な波長範囲の測定が簡便に行えます。ほかには、Ocean Photonics製のUSB分光器(CCD)を保有しております。


■クライオスタット

Oxford Instruments製の顕微鏡用クライオスタットを保有しております。液体ヘリウムを用いて極低温(〜4K)までサンプルを冷却することが可能で、顕微鏡下での光学測定にも対応しています。